秦野に建つ長屋形式の賃貸併用住宅
耐震等級３相当の構造にも関わらず、軽やかな空間を実現しています。特に３階に配置したLDKは、富士山をはじめ丹沢山系が見渡せる開放的な空間を実現し、温熱環境的にも優れた性能を実現するよう工夫しています。南側のカーテンウォールは、外観を特徴づけるデザインの要であるだけでなく、『都市型パッシブデザイン』のシステムでもあり、太陽熱により家中を暖める省エネ装置でもあります。また、2戸の賃貸住戸にもアトリウムが設置され、移動家具で間取りが可変できるなど、入居率を高める工夫を様々に行っています。
DATA
賃貸併用住宅
RC造
地上3階
住宅+賃貸2戸
□敷地⾯積 206.36㎡
□建築⾯積 79.83㎡
□延床⾯積 203.00㎡
MATERIALS
●外部仕上げ
・屋根/アスファルト防⽔
・外壁/高耐久塗装材+EPS断熱材 ｔ＝5㎝
一部コンクリート打ち放し、金属サイディング
●内部仕上げ
床/フローリング、タイル
壁/コンクリート打ち放し、クロス
天井/コンクリート打ち放し
外観
2-3階にまたがる大開口サッシがアトリウム
外観を見る。建物左側が賃貸物件、奥がオーナー邸の長屋になっている。
外観正面
アプローチ
オーナー邸
床から天井までの靴箱
ホールから玄関を見る
ダイニングキッチン
ダイニングキッチン
キッチン
キッチン
和室を見る
アトリウム
賃貸
シンプルなワンルーム
稼働家具で間仕切り
賃貸
賃貸水廻り
賃貸部分の玄関
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