温熱環境のモニタリング まとめ

アーキスタジオ・オフィスの2020年の室温の計測をまとめました。

6月17日

センサーと中継器の調整中で、グラフが小刻みに揺らいでいます。

7月20日

5F打合わせ室の横がアトリウムです。アトリウムの温度上昇の影響で多少温度が上がります。
(5F打合せ室 最低温度AM4:30 23.4°、最高温度PM13:40 24.4°)

8月20日

夏季の間は、アトリウムは熱を逃がすようにしていますので、冬より高温になりません。

9月22日

この季節は、窓を開けて外気を取り込んでいます。そのため、外気の影響をうけているもののコンクリートの蓄熱作用も働き室温の高低は微弱です。

10月18日

設定温度22℃でAC運転を始めたころです。ACは間欠的に稼働しています。地下は蓄熱容量の大きく外気に影響されることなく9月のころの室温のままです。

11月21日

ACは、B1Fと 5Fにあり、2F~4Fは循環幾で空気を送風しています。2℃程度の温度差がうまれています。(B1F,5F 約25℃ 2F,4F 約23℃)
上下移動した際にわずかな温度差は感じるが、家のどこにいても寒さを感じることなく快適な状態です。

12月28日

外気温もだいぶ下がってきました。アトリウムの室温が2段階で上昇しているのは、9:30-12:10ごろまでは、うす曇りで、そこから晴れ一気に室温が上昇しています。
14:00をピーク室温が下がるるのは、隣のビルの影響でアトリウムが影になるためです。
14:10の各階の室温、アトリウム 37.4℃、5F 23.4℃、4F 22.0℃、2F 21,3℃、B1F 25℃となっています。
この時期に特に感じることは、朝の冷え込みがなく、起床がスムーズであること、浴室もほかの部屋と変わらない室温で、ゆったり入浴時間を過ごすことができること。
室温が昼夜と問わず一体で、温度変化によるストレスのない生活を送ることができています。

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